通夜・葬儀について
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葬儀の当日に初七日の法要をすると聞いたが?
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近頃では、お骨になった後にお勤めいただく還骨勤行に続いて初七日法要を繰り上げて行うことが一般化してきています。現代の世情に合わせて、ご遺族やご親族の都合なども考え、当日に初七日法要を行う方が増えてきています。
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火葬場での食事はできる?
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下関市の火葬場は、市が運営しています。売店がありますが、食事ができたり軽食などの販売はありません。お菓子やコーヒー、ジュース、アルコールなどの飲み物の販売となります。
お食事を希望される場合は、仕出しの折料理を手配させていただいています。
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式中の親族代表挨拶や出棺時の挨拶は喪主が行う?
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親族代表挨拶も出棺挨拶も喪主が行うという決まりはありません。ご遺族、ご親族のどなたが行われてもかまいません。
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親族代表挨拶や出棺時の挨拶はどうすればいいの?
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ご自身のお言葉でご挨拶文をお考えになられる方もいらっしゃいますし、一般的な雛形がありますので、そちらを参考にしてご挨拶される方もいらっしゃいます。雛形文はお渡しいたしますので、ご要望の際はお申し付けください。
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お通夜でも挨拶するの?
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下関市では、お通夜時にご挨拶される方は少ないですが、会社関係の方は、お通夜にお参りに来られる方が多いというのが実情です。そのような場合は、お通夜にもご挨拶されるケースもあります。
ご挨拶しない場合は、お通夜式が終わって、お出口にてお参りの方々をお見送りするという形をとられる方が一般的です。
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身内のみで行う葬儀でも挨拶は必要なの?
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ご挨拶されない方もいらっしゃいます。お客様のご判断にお任せしています。
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葬儀参列者は全員身内で火葬場へ向かう為、見送りの人がいないという場合も出棺挨拶する?
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ご挨拶は行わず、ご出棺いただきます。
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お通夜の時から喪服を着るの?
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お通夜は、平服でもかまわないのですが、下関市では、通夜・葬儀の両日に喪服をお召しになられる方が一般的です。
女性の場合、お通夜は洋装、葬儀は和装とされる方もいらっしゃいます。
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いつ遺品を棺の中に入れるの?
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ご出棺されるまでは、ご遺品の納棺は可能ですが、基本的には、ご納棺の時やご出棺前のお別れの際に、ご遺品を納棺していただきます。
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湯灌は何をするの?
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バスタブを持ち込んで、故人様のお体を洗い、洗髪、顔そりを行います。その後、仏衣(白装束)またはご用意いただいた衣類をお着きせして死化粧を施します。
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白装束(仏衣)とはどういうもの?
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浴衣のような白い着物、足袋、手甲、脚半、頭陀袋、紙に印刷された六文銭がセットになっています。着物は故人様にかけてさしあげます。足袋・手甲・脚半は、ご家族の皆様の手で故人様に着けてさしあげます。湯灌をご依頼いただきますと、着物を故人様にお着せすることができます。