法要について

仏式では法要を行う日が決まっています。死後七日ごとに四十九日まで行う【追悼法要】と一周忌、三回忌などの【年忌法要】があります。

ご自宅に後飾り壇をお持ち致します。そちらにお遺骨をご安置させて頂きます。

仏壇がない場合：仏壇の代わりの三段飾りとなりますので、約畳一帖くらいです。
仏壇がある場合：お遺骨と遺影写真、お位牌をご安置する白木の机となります。

お仏壇がある場合は、お仏壇でお参り（お焼香）となります。お寺様がお参りに来られた際も、お遺骨ではなくお仏壇を拝まれます。お仏壇がない場合は、後飾り壇の前でのお参り（お焼香）となります。

仏具、仏壇の専門店をお紹介いたします。ご宗派によりお仏壇には、違いがありますので、専門店でご相談しご購入ください。

特に決まりはありませんが、今ご自宅にある後飾り壇は仮祭壇ですから早めのご購入をお勧めいたします。
四十九日法要までに、ご購入されますと、お仏壇の前でのご法要ができます。

お寺様にご連絡して新しい仏壇に仏様を入れていただくお経をお願いします。その時にお包みするのは、お布施ではなく「開眼供養料」と書きます。開眼供養料は、2万円～3万円位を包まれる方が多いようです。

仏壇やお墓を新しくご購入された場合は、その家のお祝事なので、お祝いの紅白の水引を使います。

お花のほかに紅白のお餅を用意します。詳しくは、お仏壇をご購入された時に、仏壇屋さんにお尋ねください。

新しく建てられるのでしたら、墓地墓石の専門店をご紹介いたします。新しく建てられる場合は、墓地の場所が限られますので十分お打合せをされて下さい。

いつまでという決まりは有りませんが、お墓が出来るまで、お遺骨はご自宅にご安置という形になりますし、お墓が建つまで墓地の場所決めや墓石の加工、裾付などと時間がかかりますので、早めに準備を始められる方が良いと思います。

ご納骨は必ず四十九日で行わなければならないという決まりは有りません。お墓がない方は、お墓の準備が整ってからの、ご納骨で大丈夫です。

新しいお仏壇を購入された場合と同様に、お寺様に墓前でお経を上げて頂きます。その場合はお布施ではなく「入仏料」と表書きします。入仏料は1万円～2万円位を包まれる方が多いようです。

下関市の場合、ほとんどのお寺様は、ご自分のお車で移動されますので、お車料もご用意される方がほとんどです。金額は葬儀の時と同じです。

仏壇やお墓を新しくご購入された場合は、その家のお祝事なので、お祝いの紅白の水引を使います。

お花、水、線香、ローソクをご準備ください。

墓石の一部を移動したり、お墓の下の方へお骨壷を入れますし、納骨後下部の部分に雨水が入らないように目地止めなどをしなければいけませんので、かなり難しいです。

お墓を立てられた墓石屋さんに、お願いすることが多いようです。

人の手配や事前に下部の点検（雨水の有無など）を行ないますので、納骨の日時が決まり次第、早めに連絡をされてください。

封筒には「志　○○（苗字）」と書きます。金額は5千円位とお聞きしております。

ご納骨日までに、墨入れ（黒字に変える）を墓石屋さんに依頼してください。

ご納骨日までに、墨入れ（黒字に変える）を墓石屋さんに依頼してください。

飛鳥会館でも、墓石屋さんのご紹介をいたしますので、お声かけください。

ご本尊の前に、ご仏飯とお水をお供えください。

墓地を管理している親戚の方（祭事後継者）の了解があればかまいません。

そのような事は迷信であり、仏様の世界には争い事はないと言われています。争い事が起きるのは生きている我々のすることだという戒めではないでしょうか。
縁あって一緒のお墓にご納骨され供養してさしあげる方がご納骨せずに、そのままにしておかれるより、良いことではないでしょうか。

必ずということはありません。遠方に住まわれてお墓参りがなかなかできない等、お世話が難しい場合は、近くに住んでいるご兄弟が墓守をされていることもあります。

ご宗派、ご宗旨（仏式・神道）など関係なく購入できるお寺様もあります。

お寺様にもよりますし、納骨堂の大きさにもよるので一概にいくらとは申せません。

必要になります。金額はお寺様により異なりますのでよくご検討下さい。

お寺様がきちんと処分してくれます。お寺様にご依頼ください。

仏具店で書いてくれます。ただし塗位牌に戒名を入れるのに日数がかかります。仏壇店に問い合わせ早めに依頼をしておきましょう。白木の位牌は僧侶に依頼すれば持ち帰ってくれます。