お葬式の手配について
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無宗教、キリスト教、友人葬でのお葬式はできますか?
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承っております。
会館の他に、教会、自宅、お寺でのお葬式も承っております。
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菩提寺があるのですが、来てもらうことは可能ですか?
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基本的には殆どのお寺様はおいで頂けております。まずは日程を決めるところからはじまります。
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お寺とおつきあいがないときは、紹介してもらえますか?
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ご要望に添えるよう、ご紹介いたしますが、初回の連絡~お葬式までの取り持ちとなります。お葬式後のおつきあいにつきましてはお寺様とご相談ください。
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お寺(宗教者)を呼ばないお葬式はできますか?
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無宗教のお葬式もあります。
仏式でいえば、一般のお葬式の式の流れの中に、お経がないことになりますので亡くなった方とのお別れがメインのお葬式になります。たとえば、好きだった曲を演奏したり、家族や親しい方がお別れのメッセージを捧げたりします。
ただ、無宗教で行う場合でも、もし菩提寺(檀家になっているお寺)があれば、お寺にも意向を伝えておくなどのご相談をしておくとよいかもしれません。ご遺骨をそのお寺のお墓に納めるとなると、後々守っていただくことになります。
後になって、お互いが気まずい思いをしなくて済むようにしておくことも大切と言えるでしょう。
具体例
- ・故人の好きだった曲が入っていCDを流す、プランによっては、エレクトーンで演奏
- ・故人が演奏したり、歌っている曲を録音したCDを流す
- ・遺族、親族が生演奏(過去、バイオリンの演奏を行った喪家あり)
- ・故人に宛てた手紙を朗読
- ・家族葬で参列者全員、一人一人が故人への感謝の言葉や思いを贈る
- ・寄せ書きした色紙をお孫さんが朗読し納棺
(色紙:サービスの一環として遺影写真データを利用し当社が用意してお渡している) - ・息子さんが故人(母)へ感謝状を制作し読み上げ棺に納棺
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花祭壇で送ってあげたいのですが。
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仏式以外のお葬式では、祭壇の宮部分を取り外すことで花祭壇とすることは可能です。
仏式のお葬式においても、祭壇に生花のアレンジ植込を施すことができます。
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友引に葬儀をしてはいけない?
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風習として「友を引く」という迷信から友引を避けているようです。火葬場が休場でない限り、葬儀は可能です。ただし、地域慣習や宗派によって考え方に違いがありますので、お確かめください。
下関においては、第一友引・第三友引が休場となります。(1月のみ変動あり)
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希望の式場が空いてない時は?
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ご希望の葬儀会場が利用中の場合は、ご自宅または会館でご安置し日延べしてお待ちいただくか、同プランの別葬儀会場でご了承いただければ、そちらの式場へお連れいたします。
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お寺様(宗教者)への連絡は?
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お寺様(宗教者)へは、故人様のご安置が整った時点で連絡します。臨終勤行(通称:枕経)の依頼と共に、お通夜と告別式の日時の希望と場所を伝え僧侶のご意向を確認しましょう。
菩提寺を持たないなど、お寺や僧侶にお心当たりのない場合は、担当にご相談ください。ご希望をお伺いし、できるだけご希望に添ったお寺様をご紹介いたします。飛鳥会館においては、お寺の紹介料はもちろん一切のお心付けは不要です。
尚、僧侶の衣装(袈裟など)では電車に乗って来たり、自分で車を運転して来たりすることが難しい場合があります。葬儀会場まで送迎する車輌の手配が必要となる場合もあります。詳しくは担当者にお尋ねください。
下関市、及び近辺のお寺様は殆ど自家用車を使われます。葬儀のお布施に「お車料」をお付けする事が慣例です。
お寺様への連絡時に必要なこと
- ・ご自身の住所
- ・お名前
- ・連絡先
- ・故人様のご安置場所
- ・通夜、告別式の会場
菩提寺への連絡(例文)
お世話になっております。○○町の○○の家内でございます。主人の○○が先ほど病院で亡くなりまして、ただいま入院先より自宅へ連れ戻りました。枕経をいただきたいのですが、いつ頃お越しいただけますでしょうか?お通夜は○○日の○○時、お葬儀は○○日の○○時が希望ですが、ご都合いかがでししょうか?
※お通夜、告別式の日時の決定は、枕経後の打ち合わせでも構いません。初対面のお寺様への連絡(例文)
私は○○と申します。○○様からご紹介いただきまして、ご連絡させていただきました。夫の○○の葬儀をお願いしたいと思い、ご連絡いたしました。お通夜は○○日の○○時、お葬儀は○○日の○○時が希望ですが、ご都合いかがでしょうか?つきまして、枕経をいただきたいのですが、いつ頃お越しいただけますでしょうか?
※お通夜、告別式の日時は、枕経後の打ち合わせでも構いません。
他に必要なことは、お寺様より尋ねられますので、心配せず連絡してください。
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各所への訃報連絡は?
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家族や故人様の兄弟、遠方の親族等、急ぎ連絡が必要な方以外は、日程が決まってから連絡する方がよいでしょう。連絡の優先順位は、家族→親族→友人→知人→職場・学校が一般的です。ごく親しい間柄以外の方へは深夜の連絡は避けて、翌朝連絡しましょう。
連絡の係の方は、不測の事態に気持ちが動揺してしまいがちです。肝心なことを言い忘れ再度連絡するということもあります。伝える用件や相手先はメモ書きして連絡を行いましょう。
ご連絡において肝心なこと
- ・通夜、告別式の日時
- ・会場名
- ・会場の住所、電話番号
日程が決まっていない場合(例文)
(夜分恐れ入ります・朝早くに申し訳ございません)
私は○○の家内(妻)でございます。主人の○○の容態が急変いたしまして、先程入院先の病院で亡くなりました。取り急ぎお知らせいたします。通夜、告別式の日程が決まりましたら、改めてご連絡させていただきます。日程が決まってからの場合(例文)
たびたびお見舞いいただきました○○の家内(妻)でございます。突然ですが、主人が本日午後○時頃入院先の病院で亡くなりました。通夜は○日○時から、告別式は○日○時から飛鳥会館の○○斎場にて執り行います。
※お通夜、告別式の日時は、枕経後の打ち合わせでも構いません。職場への連絡(例文)
朝早くに申し訳ございません。私は□□部□□課の○○の家内(妻)でございます。 お世話になっております。主人が本日の午前○時に亡くなりました。通夜は○日○ 時から、告別式は○日○時から飛鳥会館の○○斎場にて執り行います。
※訃報は、自分で作成しても良いですし、飛鳥会館では、ご要望があればサービスの一環としてお作りします。連絡例文へ付け文としての参考例
- ・療養中は大変お世話になりました。
- ・誠に恐縮ですが(会社の)皆様にもお伝えくださいますようお願いいたします。
- ・家族葬にて執り行いたく、(会社の)皆様にはお察しいただき、ご弔問はご遠慮くださいますようお願いいたします。
- ・仏式(神式・キリスト教)で行います。
- ・故人の遺志(家族の考え)により、誠に恐縮ですが、お香典はご辞退しておりますので、お気遣いなされぬようお願いいたします。
※お香典辞退や弔問をご遠慮いただきたい場合は、事前の通知を徹底させておくことが大切です。連絡、伝達不足だと、返って弔問者に気を遣わせてしまう結果となります。
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葬儀の内容はいつ打合せするのですか?
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基本的には、ご安置が終わり、お寺様の枕経のお勤めの後、お打合せいたします。時間帯によっては、枕経の前にお打合せを行うこともありますし、日程によっては、翌日からお打合せということもあります。
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喪主となる母が入院中で通夜、葬儀に出席できない場合、喪主はどうしたらいい?
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ご出席されなくても紙面上は、お母様を喪主とされてかまいません。あるいは、実子の方を喪主とし、お母様のお名前を隣に記載して続柄を明記することもあります。