ブログ

蓮(はす)と睡蓮(すいれん)の違いとは?

2021.7.25

前回は、仏教と蓮の花について少し触れました。(前回のブログはコチラ

蓮の花は、6月から8月ごろに水辺で見られる花ですが、
よく似た花で「睡蓮(すいれん)」も同じ時期に見ごろを迎えます。



では、この写真。
どちらが蓮(はす)で、どちらが睡蓮(すいれん)か、分かりますか?

答えは…



左が蓮(はす)で、右が睡蓮(すいれん)です。

比べてみると、なんとなくわかるような、わからないような…

どちらかだけで見ると「あれ?どっちだっけ?」となる方も多いのでは?

混同されがちなこの2つですが、簡単に見分ける決定的な違いがあります。
上の写真の花ではなくて、葉っぱにご注目。

なんとなく、カエルのイラストを描くときに一緒に描いてしまいそうなこちら

こんなかんじに、浮葉植物(ふようしょくぶつ)といって水面に葉を浮かべるのが
「睡蓮」。

そして、

挺水植物(ていすいしょくぶつ)といって葉が水面から突き出ているのが
「蓮」になります。

こう見ると、全く違う植物というのがわかりやすいですよね。

ちなみに、「睡蓮」を「水蓮」と書いてしまうことがありますが…
(水辺の蓮…確かにこちらのほうがしっくりくるような気もしますが)

これは、違いなので気をつけてくださいね。

一覧へ戻る

いつでもご相談ください

24時間受付中|通話無料|夜間相談スタッフ在籍

フリーダイヤル|0120-537-200