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自然に還りたいという思い『海洋葬』

2020.9.8

海洋葬は、樹木葬と合わせて『自然葬』とよばれることもあり、散骨葬ともいわれます。

船の上から海へサラサラと…

「映画のワンシーンで観たことがある」
という方もいらっしゃるかも知れません。

自然志向の方のほか、海に関わる仕事やスポーツをしていた方、海を愛していた方などのご要望が多いようです。

飛鳥会館にも何度かお問い合わせをいただいたことがありますので、簡単にご紹介させていただきます。

海洋葬には・・・

* 立会者として遺族が参加できるもの
* 業者に散骨を委託するもの

があります。

散骨には「ご遺骨の一部、または全部」を、粉骨加工を行ってパウダー状にする必要がありますので、粉骨には必ずご遺族の同意が必要となります。

どこでも散骨できるものではなく、
あらかじめ決められた海域にしか散骨できません。

船で外洋に出て、海上でセレモニーを行ったあと散骨され、少量のお酒や花びらなど、自然に還るもののみが手向けられます。
周囲に配慮し、喪服ではなく平服で行われるのも特徴です。

海洋葬は、お墓の継承者の心配はなくなりますが、ご遺族にとっては明確な墓標がないため

「どこに向かって手を合わせれば良いのかわからない」

という寂しさと戸惑いを感じさせてしまうことになるかも知れません。
生前に、きちんとご家族と相談しておくことが大事なポイントです。

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