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御朱印と御朱印帳

2021.6.6

遠出や旅行が難しい昨今ですが、みなさまの周りで

「御朱印を集めています」

という方はいらっしゃいますか?

神社やお寺でいただける御朱印。
数年前から話題となり、神社やお寺を巡って集める方が増えてきました。

御朱印とは、神社や寺院において参拝者に向けて押印される印章のことです。

基本的には押印された印章の他に、参拝した日付や寺社名・御本尊や御祭神の名前等を墨書きしてくださいます。

現在では、ほとんどの場合、参拝をすればいただける御朱印ですが、もともとはお寺で「写経」(お経を書き写すこと)を行い、それを納めた証として頂けるものだったそうです。

(※諸説あります)

では、そのいただき方にも、マナーがあるのをご存知ですか?

御朱印をいただくには、まずは参拝し、その後に社務所や授与所でいただくようになります。

(寺社により「御朱印帳を預けてからお参りを」などの指示や掲示がある場合もありますので、その際はそちらにしたがってください)

「記念スタンプ」や「スタンプラリー」などとは違い、寺社に参拝するという宗教行為が前提にあることを忘れないでください。
そして、御朱印をいただくには「御朱印帳」が必要です。

普通のノートや手帳にいただこうとする方がいますが、基本的に大変失礼な行為となりますのでご注意を。

(この場合、断られることも多いそうです)

御朱印ブームにより、御朱印帳も文具店やネット通販などでも様々なものを手に入れることができます。
御朱印帳の用意がある寺社もありますので「この機会に始めてみよう」とお考えの方は、気に入ったものを探してみるのもいいかもしれません。

また、神社とお寺の両方の御朱印を集めている場合は、御朱印帳は分けていただいたほうが良いでしょう。

一緒にしている場合、「一緒でも構いませんよ」と言ってくださる寺社もありますが、お断りされる場合も少なくありません。
気持ちよくやり取りするためにも、分けておくことをおすすめします。

(もちろん、「記念スタンプを御朱印帳に一緒に…」なんてこともしないようにしてくださいね)

このように、マナーを守って参拝し、その証として御朱印をいただく…
今の状況が落ち着いたら…ぜひ、地元でも旅先でも、気持ちを新たに始めてみるのもいいかもしれませんね。

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