お葬式に参列できない!そんな時はどうすればいい?
訃報とは、突然入ってくるものです。
訃報を知った場合、お通夜に駆けつけるのが一般的ですが、日程や遠方で…など、やむを得ずお葬式に参列できない場合、弔電を打つ・供花を贈るといった方法があります。
弔電や供花を贈る際は、お通夜に間に合うように手配するようにしましょう。
では、お葬式が済んでしまった後に訃報を知った場合はどうすればいいのでしょうか?
自宅に伺い、ご遺族へお悔やみを伝え、お線香をあげさせていただくということもできますが、気を付けていただきたいのは、弔問は義務ではないということです。
優先していただきたいのは、「ご遺族への配慮」です。
弔問とは「手を合わせたい」「ご遺族にお悔やみの言葉を伝えたい」といった気持ちでするものですので、哀しみの中にいるご遺族に負担をかけないよう突然の訪問は避けていただきたいです。
必ず、事前に弔問していいかどうか確認の連絡を取り、日時はご遺族に合わせることが大切です。また、その際は長居をしないようにしましょう。
もしも弔問を断られてしまった場合、きっと断った事情や考えがあるはずです。ご自宅に伺うことは諦めましょう。
ご自宅に伺う以外にも、香典にお悔やみの手紙を添えて送るといった方法もあります。
大切なのは「自分の気持ち」よりも「ご遺族の気持ち」ということを忘れず、弔問するかどうかを決めていただければと思います。