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お墓参りはいつ行けばいいの?正しい作法とは?

2021.8.8

今年も、お盆が近づいてきました。
とはいえ、昨今のこの状況、なかなか帰省するのが難しかったりしますよね?

「お盆にお墓参りに行けないんだけど、いつ行ったらいいの?」


一般的には、命日やお盆、法要時やお彼岸などに行かれる方が多いですが、実際のところ、いつ行っても構いません。思い立った時に行ったので、全く構わないのです。


では、お墓参りの正しい作法とは…?


お墓参りには「絶対こうでなくてはならない」というものがありません。

と、いうのも、家族のお墓なのか 知人のお墓なのか、お参りの対象によって宗派や、その土地・家の慣習に違いがあるため、決められた作法というものがないのです。

ただし、一般的なマナーや配慮はあります。


たとえば服装。

基本的には何を着ても構いません。
お墓の掃除を兼ねる場合など、カジュアルな服装でも大丈夫ですが、墓地内が芝生だった場合、ピンヒールなどで行ってしまうと芝生を傷つけてしまったりということもあります。
あまり派手な色やデザインは避けたほうが無難といえます。

お寺様が来られる法要の時などは、礼服や黒のスーツなどを着用することをおすすめします。

お供え物に関しても、お参りが終わったら持ち帰るようにしましょう。

※霊園のルールや慣習で、そのままでも大丈夫な場合もありますが、カラスなどの被害や、お墓を汚してしまうこともあることから、持ち帰りを推奨しているところが多いです。


「故人が好きだったので」と、お酒を墓石にかける方もいらっしゃいますが、変色して墓石にシミや汚れをつけてしまうことも。墓石についたシミがなかなか取れなくて…なんてトラブルにになりかねません。
出来ればカップに入れてお供えし、その後は持ち帰るなどにしていただくほうが良いでしょう。

また、お供えするのに避けたほうがいいお花もありますので、事前に確認しておくのもいいかもしれません。

(以前のブログ:「お墓にお供えしてはいけないお花があるって本当?」をご参照ください)

その他にも、霊園の開園時間が決まっていたり、ペットの入園禁止など、霊園ごとにルールが定められている場合はそれに従うようにしてください。

お墓参りの基本は「手を合わせる」という行為が大切です。

細かな作法にとらわれ過ぎず、ご先祖さまや故人を思う気持ちを大切にしていただければと思います。

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