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お墓にお供えしてはいけないお花があるって本当?

2021.3.8

 お墓参りの際に持って行く花。
 どのような花を選んだらいいのか、悩んだことはありませんか?

 そして、お墓にお供えする花に、避けたほうがいいものがあるのはご存知ですか?

 「絶対に選んではいけない」という花はありませんが、マナー違反になることがある花があるので、知っておくことが大切です。
 避けたほうがいい花の例は下記のようになります。

※下記は一例です


毒がある花

 毒は死を連想させることから、お墓参りに限らず仏事全般で避けられています。
 彼岸花、水仙、すずらん等があげられます。
 同じく、死を連想させる黒い花や、真っ赤な花、椿(首から落ちるイメージから)も避ける傾向があります。

棘のある花

 すぐに思いつくのは棘のある花の代表格「バラ」だと思います。
 その他に、アザミなども棘があるので要注意です

香りが強い花

 梅やキンモクセイ、ユリの中でも香りが強いものは、公共の場となる墓地・霊園では控えることをおすすめします。香りの強いものは周囲への配慮もありますが、虫がよってきてしまうからというのも理由の一つです。

 また、供花としてお供えすることの多いユリですが、お墓にユリを避けたほうがいい理由は、その花粉にもあります。
 墓石についた花粉は落とすことが難しいということから、避けたほうがいい花となっています。

 上記のように例をあげましたが、先にもお伝えしたように「絶対に選んではいけない」というお花はありません。
 生前、バラが好きだった故人にお供えしたいという方もいらっしゃることでしょう。

 その際は、お花屋さんで棘をとってもらう等の処置をして持って行くことも可能ではありますが、しきたりに厳しい方の集まる法要や、マナーを重要視するお仕事関係の繋がり等の場合は、避けたほうが無難と言えます。

 困ったときは、お花屋さんでお墓に供えることを伝えて相談してみるのもいいでしょう。

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