『家族葬』のマナー
飛鳥会館では、
「『家族葬』と言われましたが、会葬してもよろしいでしょうか？」
このようなお問い合わせをよくいただきます。
ご存知のように、最近では家族葬が増えております。
家族葬とは、家族の意向を大切にする葬儀です。
つまり、葬儀にお呼びする方を家族が決めることができるので、
「参列できる人」「参列できない人」が出てきます。
なかには、さまざまなご事情から
「身内だけで弔いたい」
というご遺族がいらっしゃいます。
故人にお世話になった方からすれば、
『どうしてもお顔を見てお別れをしたい』
『最後に直接お礼を言いたい』
など、色々な思いがあるかとは思います。
しかし、家族葬への参列の範囲は、故人の遺志やご遺族の思いによって決められたものですので、弔問する側としては参列を遠慮するのもマナーです。
『それでも、やはり伺いたい・・・』
そんな時は、直接ご遺族にお聞きするのが一番です。
「日を改めて自宅へお越し下さい」といわれるケースもあるかもしれませんが、その時はご遺族のお気持ちを尊重してあげて下さい。
