「湯灌の儀式」とは?
2020.3.30
飛鳥会館では、各お葬式セットプランの中に葬儀ができる一式が含まれていますが、オプションで追加できるサービスや物品が多種あります。
その中でも、お願いして良かったいうお声を多く頂いているオプションが「湯灌の儀式」になります。
「 湯灌…聞いたことあるけれど、どんなことをするんですか?」
12年前、とある納棺師の映画で注目を浴びた湯灌や納棺の儀式ですが、どんなことをするのか、なんとなくしかわからないという方が多いです。
故人様の体を洗い清める「湯灌の儀式」は、時間にして約90分。
室内にシートを敷き、専用の洗浄槽を設置させていただいてから始まります。
故人様の全身をバスタオルで覆い、洗浄槽へお運びし、ご遺族の方で逆さ水によるお別れ儀式をしていただきます
(足元から胸元にかけてお清めの水をかけていただきます)
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湯灌師により故人様の手足の爪や、顔剃り・髭剃り、シャンプー、顔や手足のマッサージ、全身を洗い清めさせていただきます。
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目を閉じる、口元を整える等の処置をさせていただいた後、髪のセット・化粧を施します。
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御床に移し、仏衣をお着せ致します。
ご希望のお洋服等があれば、そちらをお着せすることもできます。
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棺にお運びし、御納棺
上記の流れで専門のスタッフが、ご遺族と一緒に故人の旅立ちの準備をさせていただきます。
湯灌の儀には、故人が死後の世界に旅立つために、現世の汚れを洗い清めるという意味と、赤ちゃんが生まれたときに産湯につかるように、来世で新たに生まれ変わって欲しいという願いが込められています。
実際された方のご親族からは、「表情がやわらかくなった」「最期にきれいにしていただいて本当によかった」との声もいただいています。
飛鳥会館では、直葬・家族葬・一般葬、その他、お葬式についてのご相談・見学を随時受け付けています。
お葬式施行状況によりホール内を見学いただけない場合もありますので、ご来館の際は、通話料無料のフリーダイヤル 0120-537-200 までお気軽にお問合せ下さい。
また、お葬式費用が安くなるアスカフリー会員も随時受付中です。